敬愛する久米信行さんのメルマガから引用。

東京世田谷区桜新町にある桜神宮の芳村宮司さんの言葉です。


俺が解説するまでもないので、みなさんの心で感じてください。


何かのきっかけになれば嬉しい限りです。



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 ◆宮司のことば 「人生の課題」
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 生きていると様々なことが起こる。
 そのたび、喜び、怒り、哀しみ、楽しみを感じる。
 この世に生まれ、今、こうして生きている目的は
 一体なんなのだろうか…?
 
 目的の中の大きなものの一つに、
 「心(霊性)を磨くこと」がある。
 家族や親族、友人、仕事や学校で関わる人々…
 人とのふれあいの中で。
 
 人生において関わりを持つ人は、
 全てが自分にとって「良い人」とは限らない。
 
 何も与えることもなく、
 与えられることもなく通り過ぎていく人もいる。
 
 しかし、関わりを持った人たちから、
 時に、涙が出るぐらいの喜びを与えられ、
 時に、胃が痛むような辛さを与えられ、
 時に、感動するような楽しみを与えられ、
 時に、絶望するような悲しみを与えれ……
 時に、堪えきれないほどの苦しさを与えられる。
 
 貴方が欲していようといなかろうと。
 これら、すべての人との関わりには意味がある。
 
 そこで与えられた課題は、人生で避けては通れない。
 避けて通ると、形を変えてまた目の前に現れてしまうから。
 
 そして彼らは彼らで、貴方とは別に、
 自分自身の課題を生きている。
 
 今の喜びは、貴方が欲したものであり、
 貴方に必要だから与えられた。
 この辛さも、この楽しみも、悲しみも、苦しみも
 貴方が欲したものであり、貴方に必要だから与えられた。
 
 だから、その喜びに、楽しみに、つぶされないように。
 その辛さ、悲しさ、苦しみにめげることなく生きて欲しい。
 貴方の心が、人を恨み、憎しむ心で一杯になることなく。
 
 すべては、人生という学び舎の中で起こっている。
 

  ▼桜神宮
   
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